■ ソフトシェルや超軽量ウィンドブレーカなどに採用されています。
■ "ソフトシェル"とは、生地のタイプのこと。十数年前頃、登山ウェアの世界で一世を風靡し、そのまま定着しています。"...表地のシェル素材は撥水性に優れ、風・雨・雪を適度に防ぎます。通気性も高いので行動中でも蒸れにくく、樹林帯での行動開始から、稜線歩きまで、幅広いシーンで快適に着用できます。防風性と保温性を備え、ストレッチ性にも優れる高性能ウエア。アウターレイヤーとして、ミドルレイヤーとして、1枚でマルチに活躍します。..."🔗モンベルWebsite
■ この謳い文句は本当だと思います。私は、ソフトシェルが山歩き界隈で普及し出した2000年代から、もう6着程度購入しています(トップ画像もその一部)。いまでも真夏以外は毎日のように使っています。
■ モンベル製品は、このウェアのジッパーに、YKK製の"コンシールジッパー"を採用して、防風防滴性を高め、かつ見た目のスッキリ感を演出しています。
■ ジッパーの「噛み合う無数の歯」を「務歯(Element)」と言いますが、これが見えない構造です。
■ このYKK製品は、本来は女性服に採用されることを想定しているようです。生地の縫い目にしか見えないごく細い線にジッパーが隠れており、ゆえに務歯は極めて小さいナイロン製です。
■ 見た目がジッパーだとはわからなくなるシンプルさとトレードオフで、開け閉めの際の抵抗が極度に重く、その際の速度が極度に遅いです。
■ 耐久性があると思いますか?...トレッキングや山岳登攀での酷使を前提としている衣類に...。
■ 個人的に、ソフトシェルの使い勝手が革命的に良かったことから、2010年代に次々と3着購入し、うち最初の1着は、このコンシールジッパーの破損で廃棄。ナイロン製の務歯がグニョグニョに変形。次も、また次も、コンシールジッパーが破損したので、2016年頃、メーカーのモンベルに修理を依頼。有料。見積が高額だったので、ならばこの際、多少高くても「耐久性のある通常サイズの務歯とスライダをもつメタルジッパーをつけてもらえないか」と本社修理工場にたずねたところ、OK。
■ で、修理から上がってきたものがこれ。
■ また、フラップ無しなので、防風防滴性は無くなりました。
■ 見た目から、当初は使うのがイヤでした。でも、ジッパーは滑らかで速いです。使いやすくなりました。
■ 私の着ているものなどどうせ見る人はいないし、カッコ悪くてもいいじゃないかということで、今でも愛用しています。あ、コレ着てモンベル弘前店に行った際に、店員さんが目を丸くして首を伸ばしてジッパー部分を見ていたことが...。




