2024/06/19

■ まなぶ - 胡椒挽き

※ Cole & Mason / Pepper Mill Precision Derwent H59401G

あの胡椒挽き(🔗 → 6/12 )は、批判してしまいましたが、だったらお前は何を使っているのかと問い詰められれば、コレなんです。


 プジョー(Peugeot)のミルじゃないのかい? と言われたら、20年余り使ったのち数年前まではそうでした。

 Peugeotを20年余り使って、組付け直しても心棒にガタが出始め、挽き始めると次第に荒くなっていくという自動無段階粗さ調整装置が備わるようになってきましたが、使えることは使えました。

 加えて、鋼鉄製の臼歯を分解清掃する際に、クロス(+)(現在はヘックスローブのトルクス?)のドライバを使って、吐出口の金属タップを2本脱着すれば、簡単に解体と組付けが可能でした。タップねじがウッドの本体に食い込む構造です。

プジョーのWebsiteより

 が、木ねじは、何度も何度も脱着を繰り返すことを想定した構造ではないハズ...。だんだん本体側の木材のタッピングらせんが崩壊してきます。

 分解清掃組付けというお手入れを、あまり頻繁にしてはならない、という構造でした...。

 組みつけてガタ、操作してガタ...。20年以上も使ったなら、買い替えろ、という意味かもしれません。

 数年前に、またPeugeot製を買い直そうと思ってネット通販をいろいろ見ていたところ、臼歯ですりつぶす方式ではなく、回転刃で切り刻む方式に出会いました。それが、コール & メイスン (Cole & Mason) 製品でした。

 デザインは、互いに異次元の発想です。使い勝手は、C & Mが、格段に良いです。香りの立ち上がりも、それはもう、すばらしいです。

 20数年余りに渡って使ったPeugeotと、新品のC & Mですので、そりゃ違うでしょう。公平な比較ではないですね。

 Peugeot製と異なり、胡椒の粗さを6段階に調整可能で、段階ごとにクッキリとした違いがあります。


「"刃"なら研ぎつつ使用を継続しなくちゃダメかな」と思いましたが、メーカーは「刃のみ永久保証」を謳っています。現時点まで数年間使って、研ぐ必要性をまったく感じていないので、どういう保証内容なのか、いまだに不明です。その真偽と真相を確認するのは、さらにあと20年ほど使ってから...って、私がその時点で存在しているか一抹の不安...。その時のお楽しみにします。