2024/02/23

■ なおす - 倉庫整理 - 工具の収納整理基準をつくって守らなくちゃ(独り言)

※ ハンドツール 「メガネ」(KTC-nepros)

永遠に続く倉庫整理...。

 そのうち、今年今回まずはツールチェスト&キャビネットの整理に取りかかったのでした。毎年のように整理したつもりになっては、次第にドコにナニをドウ整理したつもりなのか忘れ、そのうち適当なすき間に収納し、1年後はカオス...。この永遠の繰り返しです。

 今回の整理、別名ムダな抵抗は、そもそもツールキャビをだな...、この辺から、以下は、来年に向けての独り言備忘録となります...あなたがお読みになって役立つコトはなさそうです...。

・赤チェスト&キャビは『汎用ハンドツールとマキタ18V電動工具類』

・青チェスト&キャビは『電気・弱電(PC)』

・赤チェストを『チャリ工具』

とし、

・パーツ類・部材・消耗品は『収穫コンテナへ』!チェスト&キャビに置くな。

・おクルマのオマケ車載工具とホームセンターお気楽工具は、全部徹底的に捨てなくちゃ。

 完全に整理したつもりでも、厳格な整理基準は、かえって結果的に壊されるためにあるようなものです。自動車整備(エンジンは腰上のみ)に凝った時期、チャリ組付けに凝っている時期(ここ47年?)、PCの組み立てに凝っている時期(ここ29年?)、日曜大工の必要性、電気器具工事や暖房器具工事の必要性(注;私は電気工事士資格と免状、石油機器技術管理士の資格があります...マメなお父さんも節約したいお兄さんも、自分でやっちゃいけないみたいだよ)、など、時期によって工具の使用頻度は大きく変わります。赤チェストにアレンキーセットを置いたとして、4mmと5mmはPCの組付けにもチャリの組付けにも使います。結果、探していた4mmのアレンキーが青チェストに放り込まれていたり...。そんな場合は、複数必ず同じものを買って用意すべきですネ。

 「安物工具の存在」。自宅には、以下のような使えない工具がたくさんあります。切れない砥げない安物包丁と同じく、非効率で精神衛生に悪く、作業内容が「散漫>乱雑>ヘタ>つまらない>したくない(>散漫に戻る)」の悪循環(...なんだか私の子ども時代のお勉強みたいな気がしてきました...悲)。しかも包丁と違って工具の場合は生命の危険もありますので、この機会に徹底的に発見して捨てることにします。

 1) 自分で組み立てる家具など買った際に、安物工具が附属します。これは見たらすぐ捨ててきました。

 2) 同様に、「百均の工具」というのもあります。隠語「一発物」というプロのメカから愛称を賜っています。1回作業に使ったらもう使えなくなるという意味。プライヤや電工ペンチやワイヤカッタ類など「挟みモノ」に多いという個人的実感を持っています。発見次第捨てます。

 3) 自動車にも、同様に「車載工具」が...。今乗っているクルマには必ず車載しておかなければなりません。ただ、使うべき事態になった経験も出先で使った経験も、ないです。父の頃からの歴代の車載工具が未使用ピカピカ状態でいくつもあります。車載工具の中には、新旧の京都工具(KTC;京都機械工具(株...今や高級ブランド)製もあります、が、精度は...。捨てます。

 4) いつから存在しているのかわからない古い大工道具(箱)が、どこの昭和のおうちにもありそう。まるごと捨てるべきです→自分。「なんだと!先祖伝来のものに対してなんてことを!」とおっしゃるお父さん、こういうわけですよ;

 たとえばいわゆる「のこぎり」「剪定鋏」「トンカチ」「ドライバー」が、古い錆びだらけのクギ類といっしょにデタラメな箱に入っていたり...しませんか?...

「のこぎり」は、「両刃のこ」「折込のこ」「弦掛け」のどれ? 「両刃のこ」や「折込のこ」の『目立て』や「剪定鋏」の上刃の『砥ぎ』も下刃の『砥ぎ』は、何年もせず放置では? 自分で『目立て』『砥ぎ』はできるの? 手入れするに値する品質なの ?

「トンカチ」は、「金槌」「玄能」のどれ? 

「ドライバー」は...「クロスなのバーなの」「それぞれ何番なの」「貫通なの非貫通なの」「ボルスタついてるの」「先端マグネなの非帯磁なの」「グリップの材質は、形状は」? (え?ドライバーって、プラスとマイナスじゃないの? というだけの区別は非効率で危険だと思います)。

...以上、いずれも、区別も意識もできない、自分では手入れできない、などといったものは、危険そのものなので、ご先祖様に心の中で謝ってから、ごっそり捨てます。

 5) 「クギ」や「ネジ」(いずれも不正確な表現)は「工具」ではないので、保管場所がそもそも別。箱の中にあるさびているモノは論外。捨てます。ピカピカしてても使用済みの「クギ」や「ネジ」は、捨てます。ボルト&ナットのペアが組めない片方のみ散逸散乱したモノも、ピカピカしてても二度と使えないと考えて、捨てます。

 以上、捨てまくるのは、たま~に道具類を手にした素人である自分の命をまもるためです。捨てるべきもののうち、まだ使う必要がある、などという場合は、新品を買います。それじゃぁカネがかかりすぎる、と少しでも感じる場合は、そもそも自分でやるべきではありません。プロに頼みます。

 などと、ずいぶんエラそうなことを自分に言い聞かせて、今回も、虚しい努力だけど、さぁ、今度こそは、と心に決めて、やってみようかな。