2023/07/08

■ なおす - シェービングソープをつくる 2


今日の「英単語を鉛筆で書く」は、701-800まで書きました。

今日の例文738: As the history shows, the ideologies of fascism and communism, although bitterly opposed, often have similar effects.

   ファシズムと共産主義は、激しく対峙するイデオロギーだが、しばしば同じような結果となることは、歴史の示す通りである。

   ...「そんなのもう昔の話だよ」とは言い切れない気が...。

---...---

仕込んだシェービングソープの話は6/27ご参照。

一般に、手づくり石鹸は、型に入れて数日、型から取り出してさらに数か月ほど熟成すればよいようです。

背後右にある四角い石鹸は、シャワー用の常備品です。型(といっても牛乳パックですよ(;^^A)に入れて半年以上たったものを取り出して切りました。これはオリーブ油・パーム油・ココナツ油・水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)だけで作りました。まだこの倍以上あります。シェービング用ではありませんが、ブラシでの泡立ちがイマイチ・香りがオリーブ油臭、という点以外、ふつうにシェービングに使ってもよいんですがネ。

手前のウッドのトレーに入ったものが今回つくったシェービングソープです(さらに3個ほど、加えて、トレーがないので、牛乳パックに入れて熟成中もアリ)。このやわらかい状態ですとPH値が11前後と高くアルカリに偏っているようですが、最初のこの1個は、まぁかまわずにすぐ使います。 

今のこの良い香りは、各種ナッツオイルやオレンジピールやラム酒など、高価な食品材料をたくさん使った結果なのですが、上のシャワー用より、香りと泡立ちの点に考慮した追加分です。素地はほとんど同じ組成なので肌ざわりの良さは上のシンプルなものと変わらないでしょう。

 ただ、天然の香りは、はかなく、すぐ抜けちゃいますから、その前にどんどん使います。

トレーの下に置いたグリーンのシェービングソープ(Barrister &Mann)と左側の白い紙箱(Ogallala)は、いずれもアメリカ製の「ベイ・ラム」フレーバーの既製品ですが、さすがに、それぞれ独特の香り高さがあり、かつシェービング用としての泡立ちが抜群です。また買えるのは数年後のお楽しみにして、今は自作のナチュラルな素材を楽しみたいと思います。