2023/03/22

■きく - 音楽;こんなふうに、きいて、かきます



■ 小学高学年の頃から、いわゆるクラシック音楽を一人できき始めて、ここ半世紀ほど、きいています(^^

と言っても、音楽は学校以外で習ったことはなく、家族にこの種の音楽をきく者は絶無、楽器のレッスン経験も絶無です。小学5年か6年の音楽の教科書を見て一人で半ば冗談できき始めました。そのまま今もそうです。

■ 音楽界に詳しいわけでもなく、演奏している人のことは、LPやCDに書いてある名前しかわかりません。

楽曲解説や演奏家の経歴は、ジャケット解説に書いてあるのですが、

小中高校生の頃は、クラシックLPの解説は難解な上に、字が細かく、よむ気力が起こらず、

東京で大学生活をして、LPやCDは値段の点で輸入盤だけしか買わなくなったせいで、解説は外国語だからよむ能力がなく…。

■ 輸入盤のCDやLPに表記してある演奏家の名前のアルファベトって、どうカタカナ表記するかわかりませんので、多少ヘンです。この点ご勘弁を…。

■ だから、「この演奏家は」、「何年生まれのベテランで/若手で」「何歳でナントカ・コンクールに入賞した優秀な人で…」「有名なカントカに師事して認められた優秀な人で…」「先日の演奏会で披露した端麗な容姿と壮麗な演奏は…」など、音楽界の華やかな世界は、私にとっては、この世ならぬ彼岸の話題なのでして、まったくの無知・無前提で、LPやCDの音だけをきいてきました。この点もどうぞご容赦を…。

■ また、たまにカッコつけて、欧米語を引用するのですが(“引用”だけであって、私が欧米語で語る…ことができる…はずがありません)、ウムラォトもアクサンもトレマもセディユも、変換する能力がないので、ウムラォトはeの追加で、エスツェットはssで、フランス語系の特殊文字は無視ってことで(なんて乱暴な)…。

■ 「じゃあ引用しなければよいではないか」という考えもあります。それは、まあ、『烏賊の墨を吐き、ベランメーの刺物を見せ、苦沙弥先生が羅甸語を弄する類と同じ』で、ちょっとつじつまがあわなくなったときに不意をついて読む人がひるんだすきに逃げ出そうという意図です…。この点もまた、生温かい目で見逃してやってください…。

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■ きいてきた中で、印象深かったものを、思いつく順に書いていこうかなと思います。

■ 1曲全体の感想をのべるなんて、能力に余る作業なので、1曲のうちのごく一部を、2つ3つの演奏をきき比べて、それでやっと違いがわかってくる…というききかたとかきかたで、進んでいこうと思います。