2023/08/23

■ まなぶ - 鉛筆を使って


その後(7/21)あいかわらず鉛筆を使っています。

同じように、7/1からやってみたのと同様、8/1頃から、鉛筆を使って同じ本の同じ英文を毎日1500語程度書き、今日また同じ本を1冊書き終えました。

単純に前回の2倍減ったリクツになります。が、減りは遅いです。

使い方に慣れてきたせいでしょう。ゆえに、より軽く、より薄く、より小さく、より速く書いています。

ここまで英単語66,500語程度を書いたのですが、鉛筆は、こうしてみると、ずいぶん長持ちするのですね。書き方にも大きく依存するでしょうが。その後に、新小1の息子さんをもつ若いお父さんに聞いた話では、4月に2ダース新品を用意したら、1か月後の黄金週間連休の時点では、もう2ダース24本とも半分以下から3分の1程度のサイズになって新たに買い置きしておいたとか。「子どもにHi-Uniだなんてとんでもない」とお父さんの悲鳴。力の加減など知らず元気いっぱいに勉強しているようすで、見習わなくては(;^^  

7月は、ただ鉛筆に慣れてこれを使うことが目的でしたので、ナニを書こうが構わなかったのですが、今回は、どうせ英単語を復習するなら、チョット調べて確認しながら書き進んでみたくなり、時間がかかりました。でも、1日当たりの筆記量は同じで、英文100文です。

鉛筆を使うメリットとして、6/26と7/21に予想した通り、1) 寝かせた持ちぐせで(ボールペンにはムリ)、かつ、2) 紙質を選ばない(万年筆にはムリ)、の2点を同時に満たし、メンテに気づかいなく、すばらしく快速に書けます。これ以上の筆記具はないです...(数十年ぶりに使い始めた当初、7/1, 7/2, 7/7に、さんざん「使いづらい、ムリかも」と泣き言を言っていた人って、誰かそんな人いましたっけ...?)。

 この間、「だったらシャーペンも良さげ」と思って試したのですが、1) 2B芯や4B芯を使うと、一瞬にして芯が減る。あまりに頻繁にノックが必要。2) 自動芯送り装置と自動芯回転装置がついた「三菱鉛筆クルトガ」という新兵器を導入したところ、書く速度にまったく追従してくれないようです。この機構は、漢字の画が変わる際に一瞬持ち上げるそのタイミングで回転装置が作動するようで、英文筆記体のみだと使いづらいです。ゆえに、シャーペンは没。

 ということで、今後は鉛筆が、同じ対象物ならば、つまり欧米文をどんどん筆記体で書きたいときならば、万年筆や他の筆記具を抑えて、まず手が伸びる筆記具になりそうです。HBでも2Bでも自分的にはこだわりなくいけるみたいですので、しばらくは自宅に散在しているものをかき集めて試し、徹底的に使い切ってみようかなと思います。

 紙は、使用済みウラ紙で、A6(A4を半分に切り(A5)、それをさらに半分に切ったサイズ)にしてみました。お気楽なサイズです。あらかじめ、数百枚程度ずつまとめて、PCで、12mmの罫線を引いて(印刷して)います。ゆったりひろびろとした天地罫幅を取りましたし、遠慮なく使って良い紙ですので、何のストレスも気づかいもなく、おもしろいように速く快適に書けます。鉛筆に再会できて、良かった。