2023/06/30

■ まなぶ - 鉛筆をつかって (4/4)


画像は、鉛筆Hi-Uni、万年筆の細いペン先(Pilot 742(FA))、つけペン(Gペン)

鉛筆を使いきってみたいという欲求から出た、英単語集を書き進もうという無謀な試み。自分なりにルールを決めましょう。

紙の規定:

・ 手持ちのPPC用紙です。

・ A5サイズに裁断します。書きやすい取りかかりやすいという心理からです。

・ プリンタで10mmの罫線を引きます。

・ 英単語集の例文を、1回書きます。

・ 同じ1行中に、前の例文を書き終えたらすぐ続けて次の例文を書き始めます。

鉛筆の使用規定:

・ 鉛筆を削るのは、手持ちの何十年か前の電動鉛筆削り機で。削りすぎ防止装置付きですので、利用します。

・ 英文を20文程度(300語程度)書いたら、鉛筆は削ることにします。

・ 持てないほど短くなったら、補助軸を使います。

・ 鉛筆削りで削れない短さになったら終了にします。

・ 消しゴムは使いません。消し線もなし。間違いに気づいたらすぐその右横から正しく新たに書き始めます。

書く文字:

・ 鉛筆の芯の細さからすれば、私の場合、PC(ワープロ)でプリントアウトした際の8ポイント程度の小さな文字です。シャーペンなら0.3mm~0.5mmで意識して小さく書いたサイズ。手持ちの万年筆のうちPilotのフォルカン(FA)というペン先か、つけペンのうちペン先にGペンを使って書いた場合と同じサイズの文字です(聞きなれないペン先でしょうか。画像ご参照)。こんなに小さい字だと、5mm方眼で余裕なのですが、息苦しくなるので、天地10mmの横罫線で。

・ 英文は筆記体で書きます。まぁ何となく英語に似たくねくねした「模様」を描いているということで。

目的は、鉛筆がどう減っていくのか見てみたい、使い終えるときの満足感を味わいたい、という、学齢期にきちんと味わっていなかった達成感を得ることです。英単語を暗記するのが目的ではないです。とは言え、せいぜいこの機会に、忘れ果てた英単語をごく一部でも思い出せればという小さな切ない願いはあります。また、誰かに提出するわけではないので、誰が見てもすぐ判読できる点には気づかいナシで書き進みます。「ちゃんと書いたか見てやろう」というチェック係もいないので、ちゃんと書いたかどうかは、虚しくならないよう自分に誠実に書くことを心がけるという基準のみの、総じて自己満足的な試みです。

明日から2日おきに報告します。挫折したら...笑いましょう。