2023/04/14

■こわすつくる - 実家整理 - 軽トラで処分する際の荷造り

 

■ 昨日、家中の寝具類を徹底的に吟味したついでに、スポンジマットレス以外のすべての寝具類、及び、他の木製家具を、「燃えるゴミ」の処分場に持参することにしました。

■ 軽トラで3往復しました。綿製品ばかりで重かったです。

■ 寝具類のみで、300kg近くありました。

■ やはり燃えるゴミ処分場の破砕室に先客がいて外で待ったのですが、今日は金曜日は昼。処理場滞在はほんの数分でした。

■ ところで、画像を見て思い出したのですが、軽トラに積んだ荷物は、荷崩れ防止のため、毎回きっちり固定しています。

■ 固定方法は、上から軽トラ用のシート+ゴム輪(タイヤチューブ製)できつく圧迫したのち、さらにトラックロープで固定します。

■ タイヤチューブ製のゴム輪は、シート購入時についてきますが、毎日酷使すると、2,3週間で次々と切れ始めます。切れたら捨てるしかないです。ホームセンターで、さまざまな幅や長さの補充品が売られています。この3週間で10本程度補充しました。

■ トラックロープは使い捨てではなく、素人の荷造り程度なら、何年も使えるでしょう。ただ、これは弾力性が無く、強く圧迫して固定するためには、素人の場合、結び方(ロープワーク)を習得する必要があります。「南京結び」「トラック結び」などバリエーションがあります。1,2種類覚えればよいだけなのですが、「走行中にほどけた」という事態はあってはならないので、自信がつくまで何度か練習しないと。運送業や建設業の方なら目を瞑ったまま10秒でしょうが、素人には想像もつかない結び方のテクニックです。

■ この結び方は、動画サイトで多くの個人の方々が教えてくれますが、なんだか皆さん慣れきっている方々ばかりで、「教わる側であるズブの素人が理解できない箇所がこの職人さんたちには理解できていない」ような説明が多く、わかりづらくて困りました。「相手に理解できない箇所が自分では理解できていない」点で高校の数学・物理・化学の教師のようです(;^^A…。

■ この点、ホームセンターのウェブサイトが、懇切丁寧でした。

■ 同時に、「ほどき方」のコツも必要です。何トンもの負荷にも耐えるよう強固に結んだ結び目が、素手で1秒でほどける工夫があるんですね。これはネットに解説が無くて、何度も考えては試してみて気づきました。